cyclist channel

サイクリストチャンネル

【2017年モデル】初心者におすすめのロードバイク5選!(20〜30万円)

      2016/11/06

cycling-664758_640

「軽くて強い」カーボンは今やロードバイクに欠かせない素材となりました。ロングライド用からレース用まで性質の汎用性の高いカーボンは、各メーカーのフラグシップやミドルシップロードバイクに採用されています。

20〜30万円という価格帯では主にロングライドに適した性質を持つカーボンを採用しているロードバイクが多く、カーボンロードバイクのエントリーユーザーを対象に製造されています。そのため、ガチガチのレース用ではありませんが、乗り心地の良いカーボンロードバイクはこの価格帯に多いです。

今回は、そんな20〜30万円のロードバイクの中からおすすめの5台を厳選しましたので、ロードバイク購入の際の参考にしていただけたら幸いです。

スポンサーリンク

1. Cannondale CAAD 12 ULTEGRA

c16_c13246m_bla_1

オススメ度:★★★★☆

価格:¥260,000
サイズ:440mm、480mm、500mm、520mm、540mm、560mm、580mm
フレーム:6069アルミ合金
フロントフォーク:カーボン
重量:7.50kg

まず紹介しますのは、アメリカのメーカー、キャノンデールの『CAAD 12 105』です。

アルミといえばキャノンデール、と言われるくらいアルミロードの完成度が高い同社のハイエンドアルミロードの『CAAD』シリーズです。一昨年、大人気だった『CAAD 10』からさらに進化を遂げたロードバイクです。『カーボンキラー』としての異名もよく聞くことと思います。

特徴としては、新しくなったフロントフォークのSPEED SAVEフォークです。かなり細身ですが、こうすることでしなやかさを持たせ振動吸収性を高めています。コラムまでカーボンになりフォーク重量は280gという軽さにも驚きますね。シートポストも一般的な直径φ27.2mmからφ25.4mmになり、軽量化とたわみによる振動吸収性の向上が図られています。

キャノンデールのロードといえば、SAVE構造のチェーンステーが採用されていますが、このマシンにも搭載されており、リア部の振動吸収性の向上にもつながっています。

欠点と言いますと、極薄アルミなので凹み等の不安、BB30が採用されていることでしょうか。BB30については、15~20万のロードバイクの項でも触れています。剛性を高めるため、とはいえ長期間使用する予定のホビーレーサーにとっては、音鳴りのトラブルや交換の際のフレームへの衝撃等はどうしても懸念点となってしまいます。

しかし、ホイールを交換すれば6kg台も見えてきますし、戦闘力は高いので、各種レースでは自分の力を存分に発揮できる一台になるでしょう。

 

 

2. FELT FR5

fr5_r_m

オススメ度:★★★★★

価格:¥248,000
サイズ:430mm、470mm、510mm、540mm、560mm、580mm
フレーム:カーボン
フロントフォーク:カーボン
重量:7.98kg

次に紹介しますのは、ドイツのメーカー、フェルトの『FR5』です。2016年モデルまでのレーシングモデル『F』シリーズからの後継となります。

リアブレーキにはダイレクトマウントブレーキが採用されています。これにより、縦方向への振動吸収性及び空力の向上が図られています。また、シートステーをシートチューブの外側を通すことにより、横方向の剛性を従来より30%向上させています。
BB386EVOの採用により、シェル幅が広くなっているため剛性の向上が図られると共に昨今の流れであるワイドリムのホイールの取り付けも可能でタイヤも28cまで対応することが可能です。

フレームサイズごとに剛性の調整を行っており、ヘッドチューブ部分のサイズも変えられています。

一方、先ほどメリットとしてあげたダイレクトマウントブレーキが実は欠点でもあります。簡単に上部から確認することが出来、調整や清掃等がしやすいキャリパーブレーキと比べるとメンテナンス性はどうしても下がってしまうためです。しかし、空力・リアエンドのサスペンション性能の向上が図られていますので各種イベント・レースでは楽しめる一台となっています。

 

 

3. FOCUS CAYO TEAM AG2R 105

 

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-04-22-03-33(出典:FOCUS)

オススメ度:★★★★☆

価格:¥299,000
サイズ:480mm、510mm、540mm、570mm
フレーム:カーボン
フロントフォーク:カーボン
重量:8.2kg

次に紹介しますのは、ドイツのメーカー、フォーカスの『CAYO TEAM AG2R 105』です。ここから紹介します2種類はエンデュランス系のロードバイクとしてオススメできるものです。

フレームには、同社フラッグシップレーシングマシンの『IZALCO MAX』と同様のP2Tカーボンを採用しています。そして、フロントフォークもトップモデル同様のワンピース構造にし剛性の向上と軽量化が図られており、フレーム重量850g、フォーク重量350gという剛性と軽量の両立が成されています。エンデュランスロードのフレーム重量は1000g~1500gが一般的です。

スポンサーリンク

ジオメトリーはエンデュランス系のためヘッドチューブが延長され、その分剛性の低下が懸念されますが、フレーム・フォークのヘッド周りのボリュームがあり、剛性低下を補っています。フロントフォークに重量があるのもダンシング時の振りの軽さやハンドリングの正確さにプラス方向に働いてくれます。

リアエンド側もシートステーを扁平にし、リアエンドを後方にオフセットさせることで振動吸収性を向上させ、チェーンステーはエンド側を細く、BB側を太くすることで振動吸収性と剛性の両立が図られています。

欠点としては、PF30が採用されているところでしょうか。ただBSA化されており、シマノクランクが使用されているため、その点はありがたいとこです。

軽量化と高剛性の確保が成されているので長距離を快適に走るエンデュランスロードでもありますが、山岳グランフォンド等での活躍が期待できるレーシング性能も併せ持っています。

 

 

4. TREK Domane S 5

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-11-04-22-06-31(出典:TREK)

オススメ度:★★★★☆

価格:¥249,000
サイズ:500mm、520mm、540mm、560mm、580mm、600mm
フレーム:カーボン
フロントフォーク:カーボン
重量:8.82kg

次に紹介しますのは、アメリカのメーカー、トレックの『Domane S5』です。

特徴的なのは、トレックのロードバイクに採用されている『ISOSPEEDテクノロジー』です。

『S』シリーズはリア側にのみ搭載されています。シートチューブをトップチューブ、シートステーと分離させることでペダリング効率の低下を防ぎつつ縦方向の柔軟性を高め、快適性と路面追従性を向上させています。

また、DomaneはBBが他のロードバイクに比べ下方についており、重心を低くすることにより、走行時、コーナリング時の安定性が高いため、初心者の方でも安心して乗り回すことが出来ます。

カーボン素材はトレック独自の製造プロセスにより生み出された高い技術力によるものですが、このマシンでは高剛性より、快適性にふられた加工になっておりますので、ISOSPEEDと相まって最適な乗り心地が得られるでしょう。

欠点としましては、重さ、BB90というトレック独自のBB加工が成されている点でしょうか。同価格帯ですと、エンデュランス系は重くなりますが、その中でもDomaneは重い部類に入ります。

しかし、快適性は同価格帯でもトップクラスなのでのんびりとしたロングライドを楽しむには最適な一台となり得るのではないでしょうか。

 

 

5. CANYON ULTIMATE CF SL 9.0

5c83d7ea92ad4da38fd8241f8e82a(出典:CANYON)

オススメ度:★★★★☆

価格:¥239,000
サイズ:465mm、505mm、537mm、563mm、585mm、610mm、635mm
フレーム:カーボン
フロントフォーク:カーボン
重量:7.1kg

最後に紹介しますのは、ドイツのメーカー、キャニオンの『ULTIMATE CF SL 9.0』です。キャニオンの中ではミドルグレードに位置するモデルになります。

重量はMサイズ(505mm)で940g、フォークも310g、フロントフォークは中空にすることで軽量化を図っています。ヘッドチューブはオーバーサイズテーパーコラムで剛性の向上を図っています。

ボトムブラケットもBB86を採用し、シマノ製BB及びクランクを使用しているのでメンテナンス製・耐久性・剛性が保たれています。

ミドルグレードとはいえ、フレーム製造技術や素材の造りもあり、剛性は高いレベルで保たれています。尚且つ、突き上げ等もなく快適性も十分に保たれています。

コンポーネントはシマノのULTEGRAで統一されています。また、同価格帯の他社のマシンのホイールと違い、MAVICのキシリウムエリートが採用されていますし、サドルもFizikのアンタレスが採用されていますので、乗り出しから交換推奨するようなポイントも見当たりません。

欠点としましては、通販限定という点でしょうか。自分でメンテナンスや部品交換等を行える・ポジション出しが出来る・トラブルがあっても対処できる方にとってはこの上ないほどコストパフォーマンスには優れていますが、そうでない方にとってはハードルが高いです。

しかし、マシンの完成度も高く、ジオメトリーはコンフォートよりレース向け、軽量なので様々な場面に対応できるマシンと言えるでしょう。

 

 

総評

この価格帯は、アルミハイエンドモデル~カーボンエントリーモデルが大半を占めています。アルミに関しては10~15万、15~20万の項で紹介させていただいているので、今回はカーボンについてです。

カーボン素材のグレードと繊維の織目の組み合わせは24t12K、30t12K、30t3K・・・と様々ありますが、エントリーグレードに使用されているのは主に24t12K、良くて30t12Kでグレードが低く織目が粗いので柔らかい乗り心地になりますが、剛性はカーボンの中では低くなってきます。

コストの関係上仕方ないことなのですが、その分各社が様々な工夫や加工技術、ジオメトリー等を考察して完成度の高いバイクが仕上がっています。

カーボンのハイエンドモデルのように硬くないので初心者でも安心してライドを楽しむことが出来ますし、素材が衝撃を吸収してくれるので、ロングライドでも安心です。

上記で紹介したものの中で左がレース向け、右がロングライド向けの順番に並べますと、

CAAD12、FR5、ULTIMATE CF SL9、CAYO、DOMANE

の順番です。

初めてロードバイクを買われる方、2台目として買われる方がいらっしゃる価格帯だと思いますので、自分の目的に合ったバイクで、見た目も自分が気に入ったバイクを選んでロードバイクライフを楽しみましょう。

スポンサーリンク

 - 商品紹介 , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,