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カーボン登場!15〜20万円で買えるおすすめのロードバイクホイール

   

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ロードレースで上位入賞を求めている方々にとって数秒の差はとても重要と言えます。もちろん、練習でタイムを縮めることが理想なのですが、そうも簡単に上手くいくものではありませんよね。また、練習をする時間が確保することができない方々にとってもタイムを縮めるのは非常に難しいことです。

しかし、ロードバイクのパーツの中でも走行速度に大きく関わってくるホイールを良いものに交換すれば十中八九速くなり、タイムを縮めることができるでしょう。

今回は、練習する時間はないけれど少しでもタイムを縮めたい方、また、上質なロングライドを楽しみたい方を主な対象とし『15〜20万円で買えるおすすめのロードバイクホイール』について紹介していきますので、是非ホイール購入の際の参考にしてみてください。

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1. FULCRUM RACING ZERO CARBON

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価格:¥187,000
リムハイト:F 30mm、・R 30mm
リム幅:17c(推奨タイヤサイズ 25~35c)
スポーク本数:F 16本、R 21本
重量:1340g
リム材質:カーボン
使用タイヤ:クリンチャー

まず紹介しますのはRACING ZERO CARBON(レーシングゼロカーボン)です。同メーカーのアルミハイエンドホイール『レーシングゼロ』のリムがカーボンになっています。

このホイールの最大の特徴はアルミスポークにカーボンリムという点です。先の紹介となってしまいますが、一般的にカーボンリムのホイールには『ステンレス』か『カーボン』が用いられます。

アルミスポークの特徴として、優れた反応性・高いパワー伝達効率があります。さらにフルクラムお得意の『2to1』と呼ばれるスポークパターンにより、左右のスポークテンションバランスが整えられ、反応性・剛性・耐久性の向上が図られています。

次の特徴として、リムのスポーク穴がないことです。これは『MoMagシステム』と呼ばれる方式を使用しており、バルブ用の穴からニップルをマグネットを使い誘導して組み立てています。これによりカーボンリムの耐久性の向上、パンクリスクの低減・軽量化が図られています。

また、カーボンリムにより振動吸収性も向上しています。リムが軽いので加速性能も高いです。ちなみにリム重量はWH9000と同等程度です。

ハブはUSBベアリングで回転性能も高く、ワイドフランジにより伝達効率及び耐久性の向上が図られています。

欠点としては、カーボンリムは減りますし、アルミスポークも経年劣化でへたります。カーボンリムなので雨天時のブレーキ性能はアルミリムよりは劣ります。

2.  Campagnolo BORA ONE 35 TU

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価格:¥173,000
リムハイト:F 35mm、・R 35mm
リム幅:17c(推奨タイヤサイズ 25~35c)
スポーク本数:F 18本、R 21本
重量:1406g
リム材質:カーボン
使用タイヤ:チューブラー

次に紹介しますのはカンパニョーロの『BORA ONE 35』のチューブラーモデルです。ツール等で使用されているのは『BORA ULTRA』ですが、こちらはその廉価版になります。

ハブに使用されるのはレーゼロカーボンと同じくUSBベアリングで回転性能・伝達効率・耐久性の向上が図られています。

スポークパターンはおなじみ『G3』パターンで剛性・快適性が高いレベルで保たれています。スポークはエアロダイナミックスポークを採用し、空気抵抗の少ない配列にすることで空気抵抗の低減も図っています。

昔のカンパニョーロのカーボンリムホイールはブレーキの制動性に難有りでしたが、今はそんなことはありません。シマノのアルミ程とまではいきませんが、必要十分にブレーキは効きます。

ワイドリムとスポークパターンとチューブラータイヤのおかげで振動吸収性は高いレベルに保たれており、路面が荒れていても衝撃をいなしてくれます。これにより疲労が少なくなり、ロングライドや中~長距離のレースでは大きなアドバンテージとなります。

また、リム高さが35mmあり、中~高速巡航時の速度の伸び・速度維持が楽になっています。向かい風でもリムやスポークのエアロ効果から巡航のつらさが軽減されます。チューブラーリムなのでリムも軽く加速時も楽に速度にのせることができます。

欠点としては、チューブラーなのでリムセメントにしないと性能が低下してしまうこと、パンク対応のために予備タイヤを用意して走らなければいけないこと、が大きなものとしてあげられます。ホイールとしてはレース~ロングライドまでこなせるオールラウンダーです。

3. MAVIC KYSRIUM PRO EXALITH SL

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価格:¥182,000
リムハイト:F 24mm、・R 25mm
リム幅:15c(推奨タイヤサイズ 23~32c)
スポーク本数:F 18本、R 20本
重量:1355g
リム材質:アルミ(エグザリット2加工)
使用タイヤ:クリンチャー

次に紹介しますのはMAVICのキシリウムプロエグザリットSLです。このホイール、実は以前まではキシリウムSLRとして売り出されていたものです。

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特徴としましては、リアスポークが『トラコンプテクノロジー』を用いてまして、通常のスポークは金属でリムを引っ張る構造ですが、このホイールの場合はカーボンスポークを用いてフリー側からリムを押してやることにより、引っ張りと突っ張りを両立させ、高い剛性を生み出します。

従って、様々な状況でその剛性を保つことが出来るのです。そしてカーボンスポークは伝達効率も高いので、踏み出しから力を伝えてくれて、加速することが可能。

もう一つの特徴としては、リムがエグザリット加工されている点です。今はエグザリット2になり耐久性とブレーキ性能が向上しています。

そしてアルミリムが素になっていますので高い伝達効率を誇ります。ブレーキ性能も高く、制動性は大変良いです。

欠点としては、フロントはいいのですが、リアのスポークが丸断面になっており、エアロ効果はありません。ですので高速領域になると若干の壁を感じてしまいます。

また、カーボンスポークは横からの衝撃に弱いので破断の可能性が上がります。そして、エグザリットリムですが、表面の部分は最終的に剥がれます。

ホイールとしては、軽さと剛性を活かせるヒルクライムやグランフォンド向きでしょうか。

 

4. Vittoria Qurano 30C

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価格:¥200,000
リムハイト:F 28mm、・R 30mm
リム幅:17c(推奨タイヤサイズ 25~35c)
スポーク本数:F 16本、R 21本
重量:1490g
リム材質:グラフェン+カーボン
使用タイヤ:クリンチャー、チューブレス

レースから普段使いまで幅広い層に使用されているタイヤメーカーのビットリア。そのビットリアが自社タイヤの性能を最大限に活かせるよう作られたホイールの中のハイエンドモデル『キュラーノ』を紹介します。

最大の特徴は安全性にあります。カーボンリムといえば、凹んだり、長時間のブレーキ摩擦でリムが溶けたり、スポークに押されて亀裂等といった問題を抱えています。

それを各社様々な工夫で対応しているわけですが、ビットリアはカーボンリムに『グラフェン』というナノ素材を取り入れています。

この素材、鋼鉄の200倍の強度を有しており、スポーク穴周辺・横方向の強度及び耐熱性の向上が図られています。又、タイヤの空気圧制限も、他社リムは上限が良くても9barまでとされていますが、このホイールは10barまで。このことからも耐久性の向上がよくわかります。

他にもリムの特徴がありまして、自社タイヤのビード形状に合わせてリムを設計していますので、万が一パンクしてもリムから脱落しません。

ハブもフランジ幅を広げたり、リアは左右にかかる力が違うのでハイローフランジを採用することで、剛性の向上が図られています。

また、フリーボディがこれまた特殊で『SwitchIT』という独自テクノロジーを取り入れ、スプロケットを取り付けたまま工具なしでフリーボディを交換できます。ヒルクライム用やクリテリウム用等好きなように組み合わせられます。

欠点としましては、取り扱い点が少ないところ、後は重量がカーボンの割に重めなところでしょうか。ですがこれは安心感がある、とも捕らえられるので悪い点とは一概には言えません。カーボンリムですが、安心して乗れますしロングライドには最適なのではないでしょうか。  

 

5. Campagnolo BULLET ULTRA CULT 50

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価格:¥187,000
リムハイト:F 50mm、・R 50mm
リム幅:17c(推奨タイヤサイズ 25~35c)
スポーク本数:F 18本、R 21本
重量:1590g
リム材質:アルミ+カーボン(ブレーキ面はアルミ)
使用タイヤ:クリンチャー

最後に紹介しますのは、カンパニョーロのバレットウルトラCULT(カルト)50です。

まず、名前にもつけられている『CULT』について。これはCeramic Ultimate Level Technology の略で、要するにセラミックベアリングと、ドイツ製クロムステンレス鋼製ベアリングレースを使用することにより、高い耐耐摩耗性とベアリング硬度を向上させています。

そのため、グリスアップ頻度が大幅に低減され、通常のベアリングより9倍滑らかです(カンパ公式情報)。

上で紹介した4種とは毛色が違い、リムハイトからも感じられると思いますが、高速巡航性能に重きを置いたホイールになります。アルミディープリムの高い剛性とディープリムのエアロ性能が相まって35~40km/h付近の巡航維持がとても楽になります。

しかしそうかと言って、ヒルクライムがとても苦手というわけでもありません。確かにアルミディープリムなので重量はありますが、剛性が高く踏んだ力をダイレクトに伝えてくれるので、見た目ほど重さは感じられないでしょう。

また、アルミリムなのでブレーキ性能は晴天時でも雨天時でも安心できます。

欠点としましては、リム重量があるのでヒルクライムレース等では活躍できない点です。山岳グランフォンドのような獲得標高が2000や3000を超えるようなコースも厳しいところです。

ですが持ち前の高い剛性、高速巡航性もありますので獲得標高がそこまでないようなロングライドでは活躍してくれること間違いなしです。

総評

価格:Qurano30C > バレットウルトラ = レーゼロカーボン > キシリウムプロエグザリットSL > BORA ONE 35 (安い)

重量:バレットウルトラ > Qurano30C > BORA ONE 35 > キシリウムプロエグザリットSL > レーゼロカーボン (軽い)

剛性:Qurano30C < BORA ONE 35 < キシリウムプロエグザリットSL ≦ バレットウルトラ < レーゼロカーボン (高い)

この価格帯は、上で紹介した5種以外も含め、ほとんどがカーボンリムの製品になります。もしくはアルミハイエンドホイールに電解処理等でブレーキ面が黒くなっているものがあります。どちらも専用シューが必要になってきますので、少し敷居が高くなってしまう面はどうしてもあります。
ですが、重量面や剛性面から見てもレースホイールとして十二分に活躍できるものばかりですし、カーボンリムになり振動吸収性も上がるので、快適性もあがり様々な場面で活躍してくれることは間違いありません。
これからレースに出られる方、レースで上位を目指したい方、タイム短縮を図りたい方にとって、購入しても後悔することはないでしょう。

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