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ロードバイク購入の前に!素材別にフレームの特徴をまとめてみた

      2016/10/20

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クロスバイクやロードバイクは高価なものから安価なものまで価格に大きな差が存在しています。あまりにも大きな価格の差に、これらの自転車についてまだあまり詳しくないような初心者の方は「価格の安いクロスバイク、ロードバイクと価格の高いそれらには明確な大きな差があるのだろうか….。なんで見た目ははあまり変わらないのにこんなにも差があるのだろうか….。」と疑問を持ちますよね。

しかし明確な違いがあるのです。クロスバイクやロードバイクの車体(今回はフレーム)に使用される材質には様々な種類の素材が存在します。実は、これがクロスバイクや、ロードバイクの価格の差を生み出している要因のうちの一つとなっています(他にも要因はあります)。

今回は、それらの素材の差がどのようなメリットとデメリットが有るのか説明したいと思います。クロスバイク、ロードバイク購入時に参考にしていただけたらと思います。

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⒈ スチール

スチールとは鉄のことでロードバイクに使用されている事は少ないですが、ホームセンターで販売されているような低価格帯のクロスバイクや折り畳み自転車に使用されているケースがあります。

スチールの大きなメリットは価格の安さです。しかし、デメリットとして重量が重くコンパクトさが売りの折り畳み自転車でも材質がスチールだと重量が重く持ち運びが困難な程となります。また、非常に錆びやすい点もデメリットと言えます。

ロングライドでは疲労の原因になりえますし、レースには向かない素材です。

 

⒉ アルミニウム合金

アルミニウムはスチールと比較して軽量かつ強度も高いことから、クロスバイクやロードバイクにも使用されているポピュラーな素材です。

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アルミニウムのメリットは価格と重量のバランスが良く、非常に剛性が高い金属なのでペダリングに対する反応が鋭く安定感がある点です。デメリットとしては衝撃の吸収性が低いことから乗り心地が硬い点と、金属疲労が溜まりやすく可能性は低いですが限界点を超えると破断してしまう可能性が有る点です。

 

⒊ カーボン

カーボン素材とは炭素繊維と強化プラスチックを熱処理することで、炭化・ガラス化させた素材のことです。非常に軽量かつ強度が高いのでレースなどでも使用されています。

カーボンのメリットは軽量さと衝撃吸収性の高さです。その衝撃吸収性の高さからフレームにはアルミを使用していても、フォークにはカーボンが使用されているバイクが非常に多くあります。カーボンのデメリットは生産コストが高い素材なので高価な点と、衝撃に弱く一点に集中して強い衝撃が加わると破損してしまう可能性があります。

 

 ⒋ クロモリ

クロモリとはクロムモリブデン鋼という金属のことで、アルミニウム合金が軽くて剛性が高いことに対し、クロモリはアルミ合金と比較して重たいですが衝撃吸収性に優れている素材なのです。クロモリの大きなメリットは耐久性の高さで、寿命の長さはアルミやカーボンの比ではありません。また、ペダリングに関してもクロモリ独特のしなやかさが気持ち良い加速を生むと言われています。しかし、クロモリのデメリットは重量が重たいことと、手入れを怠ると錆びてしまう可能性が高い点です。

この素材を使用しているフレームは比較的細いため、ロードバイクの外見においてスタイリッシュな印象を与えます。クロモリは根強いファンが多いフレーム素材です。 

 

フレーム素材まとめ

初心者の方でも素材選びで悩まれる方が多いと思いますが、初めての購入という方に最もお勧め出来る素材はアルミニウム合金です。価格帯もカーボン素材のものと比較して安価となっていますが、決して安いが質の悪い素材という訳では無く、上級者の方でもアルミの反応の良さを好んで使用されている方が多いです。

むしろ、安いカーボンフレームのクロスバイク、ロードバイクを買うのならば、同価格帯のハイグレードのアルミフレームを採用しているものを買ったほうが、走行性能が高い可能性があります。

 カーボンフレームは購入予算に余裕がある方や、アルミニウム合金フレームからのステップアップを考えられている方にお勧めになります。

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