cyclist channel

サイクリストチャンネル

知っておくべき!ロードバイク用『輪行袋』の選び方と収納の裏技

      2016/06/19

railway-226460_640

ロードバイクで長旅をするとなると帰りは電車を利用するという方はかなり多いのではないでしょうか。長い時間のサイクリングを経てたどり着いた目的地から新幹線を利用して出発地まで戻るときにはいつも文明の凄さに驚かされるものです。

しかし、ロードバイクを電車内に持ち運ぶ際、あるルールが存在するのです。それは、車体を輪行バック(輪行袋)に収納すること。輪行袋にロードバイクを入れないで電車内に持ち込むのはルール違反で、もしそのまま持ち込もうとしていたら駅員の方に止められる、または注意されるでしょう。

ということで、今回は旅好きのロードバイク乗りには必須の『ロードバイク用輪行袋』について選び方とそのタイプ(自転車の前輪のみを外すか前後輪を外すか)ごとのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。また、輪行をする際の裏技も紹介します。

スポンサーリンク

⒈ ロードバイク用の輪行袋は大きく分けて2種類存在する

ロードバイク用の輪行袋には大きく分けて2種類のものが存在します。前輪のみを外して自転車を輪行袋に収納するタイプと前後輪を外すタイプの2種類です。

一体、どちらを購入すべきなのでしょうか。

まずは、両者それぞれのメリット・デメリットについて説明していきます。

 

⒈1 前輪のみを外すタイプの輪行袋のメリット

このタイプのメリットは、とにかく早く自転車を輪行袋内に収納できることです。

ロードバイクでロングライドをした後にいざ輪行をしようとしてかなり手こずった経験がある人がいるかと思います。

そうなのです。自転車の輪行袋への収納は慣れていないと時間がかかるのです。

日が出ているうちにロードバイクを輪行袋に収納しようとしたはずなのに、収納し終わるときには日が暮れているということもしばしば…。

ただでさえも疲れているのに、さらに追い討ちをかけられてしまいます。

しかし、ロードバイクの前輪のみを外し収納するタイプの輪行袋の場合、後輪を外す手間が省けますし、袋が大きいため、簡単に収納することができ、初心者でも説明書を読んでその通りに自転車を袋に入れれば、難なく入ります。

また、前輪しか外していないため輪行袋から自転車を取り出し組み立てる作業も随分と楽になります。

 

⒈2 前輪のみを外すタイプの輪行袋のデメリット

輪行にはルールが存在します。もちろん、他の人に迷惑をかけないことが前提なのですが、まずは、このルールを守ることが大切です。

そのルールとは自転車を輪行袋に入れた状態で縦・横・高さの合計が250cm以内になること。また、その重量が30kg以下であることです。(ロードバイクを収納する分には重さは考慮しなくてもいいかもしれません)

その他にも、タイヤを露出させてはいけないなどのルールも存在しています。

これらのルールは、なかなか曖昧なもので、規定を破っていても駅員の方に止められない可能性もありますが、守っておくことに越したことはないので、覚えておきましょう。

実は、前輪のみを外すタイプの輪行袋にこの規定範囲に収まらないものが多いです。せっかく輪行袋を買ったのに、使えないなんてこともありますし(使おうと思えば使える)、購入時にはかなり注意しなければいけません。

 

⒈3  前後輪を外すタイプの輪行袋のメリット

前後輪を外すタイプの輪行袋の最大のメリットは、コンパクトさです。

基本的に電車内に持ち込む際の大きさの規定内ですし、コンパクトであるため、他人に迷惑がかかりにくいです(乗車人数が多い場合には迷惑がかかることも)。

また、そのコンパクトさゆえ、決定的に前輪のみを外すタイプの輪行袋よりすぐれている点があります。

それは新幹線に乗車する際、車両の一番後ろの座席の後方にある荷物スペースにすっぽり入ることです。三人用の座席の後ろならば、通路にはみ出すことなく収納することができます。

スポンサーリンク

 

⒈4 前後輪を外すタイプの輪行袋のデメリット

やはり、一番のデメリットは輪行袋からの出し入れとその前後の時点やの解体と組み立てに時間を要することですが、他にもデメリットは存在します。

それは前後輪を外し、フレームにそれらをくくりつけることから、摩擦でパーツに傷がつきやすいということです。

もちろん細心の注意を図って、タオルでフレームを巻いたり、滑り止めを車輪とフレームの間に挟んだりすれば大丈夫ですが、それにもまた時間がかかってしまいます。

 

 

⒉ 輪行袋の選び方

それでは、上記に示したことを考慮しながら輪行袋の選び方について紹介していきます。

 

⒉1 重量は軽いほうがいい

ロードバイクでのロングライドはどれだけの荷物を持っているかで疲労度がかなり違います。

輪行袋の生地は破れないように厚手になっているため、重量がどうしても重くなってしまいます。しかし、商品ごとに重量は大きく異なります。

輪行袋は一日中持っていなければならないものなので軽いことに越したことはありません。また、高価な商品ほど軽く強い生地を使用しています。

 

⒉2 輪行袋内の構造をチェックしよう

輪行袋は、自転車を一時的に収納するための袋ですが、商品によって内部構造が少し異なります。

安い商品は比較的シンプルな作りをしていて、袋の中のに何もないタイプのものが多いです。

しかし、高価な輪行袋や親切な作りをしている輪行袋は、袋の中に自転車をうまく収納するための目印や車輪を入れるためのポケットが存在します。

これらがあると輪行袋に自転車を収納する時間や高価なロードバイクのフレームに傷がつくリスクが軽減されます。

※袋の中が単純な作りをしていても輪行に慣れている人ならば、それがデメリットだとは特に感じないかもしれません。

 

⒉3 前後輪を外すタイプをおすすめする

先ほど説明したように、ルールを気にしないで電車内に持ち込めるのは圧倒的に前後輪を外すタイプの輪行袋です。

従って、確実性を求めるのならばこのタイプにしておいたほうがいいでしょう。

またこのタイプのデメリットも、輪行を数回しているうちに解消されていきます。輪行袋に自転車を入れる練習を何回もすれば、必ず作業は早くなります。

ちなみに収納の練習をするのならば、説明書を見て行うのもいいですが、実際に知人に教えてもらったり、動画で収納の仕方を見たほうがわかりやすいでしょう。

 

 

⒊ 輪行する際の裏技

実際、裏技と言ってはかなり大げさですが輪行が楽になる方法を紹介します。これを知っていれば数秒から数分の短縮とロードバイクに傷の付きにくい輪行が可能になります。

 

⒊1 100円ショップで売っているマジックテープ付きバンド

輪行袋に付属している車輪とフレームを固定するバンドは伸縮性がなく使いにくいものが多いです。輪行中にバンドが緩んできて、袋の中でパーツが傷ついてしまうことがないでしょうか。

しかし、こんな悩みを解決する商品があります。

それは、100円ショップで販売されているマジックテープ付きのゴムバンドです。

このバンドはマジックテープ式なので、どんな風にも車輪とフレームを固定させることができますし、伸縮性があるのである程度の太さにも対応できます。

より早く収納したい方におすすめです。

 

⒊2 マットの裏に敷く網目状の滑り止め

正式な名称はわかりませんが、よくマットの裏などに敷いてあるあの網目状の滑り止めです。

これをフレームに巻いてあげることのよって、ホイールとの摩擦による傷のリスクを軽減できますし、ロードバイクやクロスバイクなどの自転車を入れて輪行袋を運ぶ際、揺れによってフレームと車輪の固定が緩むのを防ぎます。

滑り止めが、無駄にフレームと車輪が動いてしまうのを抑制するのです。

 

⒋ 最後に

輪行袋を雑に選ぶと後々苦労することになりかねないので注意が必要です。

旅の終わりを締める輪行が苦痛でしたら楽しいはずの思い出が汚されてしまいます。(苦労も後になればいい思い出かもしれませんが)

終わり良ければすべて良しの、『終わり』に値するのが輪行なので、適切な輪行袋を選びましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク

 - 知識 , , , , , , , , , ,