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ロードバイクのサイクルコンピュータはスマホアプリで十分なのか

      2016/06/19

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ロードバイクに乗っていて周りの景色がいつもより速く流れていく気がしたら誰もが確認したくなる「今この瞬間の速度」や限界まで遠くロングライドした時に確かめたい「その日の走行距離」はサイクルコンピュータという自転車専用のアイテムによって計測することができます。サイクルコンピュータはロードバイクの楽しさを何倍にも引き立ててくれる非常に便利なアイテムです。しかし、サイクルコンピュータは値段にすると安くても5000円ほどしてしまい、速度や走行距離にそれほど興味のない人やロードバイク初心者たちは購入を控えてしまいます。

サイクルコンピュータがあれば確実にロードバイクに乗ることが少しでも楽しくなるはずであるのに、それを実感することができないのはとても勿体無いことですよね。ところが、そんな人たちにもサイクルコンピュータで自身の走行を計測、記録することの楽しさを実感することができる時代がやってきました。街中や電車の中でもほとんどの人はもう既にスマホやタブレットを使用しています。スマホが普及したことによって、誰でもアプリを自由にインストールできるようになりました。

実はその誰でも簡単に、しかも無料でインストールすることができるアプリの中にサイクルコンピュータの機能を持ったものが存在しているのです。これらのアプリの登場によって、サイクルコンピュータを購入しなくてもその機能をスマホで使用することができるようになりました。しかし、本当にスマホアプリのサイクルコンピュータだけで機能は十分なのでしょうか。ということで今回は、『ロードバイクのサイクルコンピュータはスマホアプリだけで十分なのか』について紹介していきたいと思います。

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⒈サイクルコンピュータ機能を持つスマホアプリ

まずはサイクルコンピュータの機能を持つアプリとして代表的な『Runtastic Road Bike GPS』について紹介します。このアプリは私も使用したことがあるので、個人的な感想も含めて述べていきたいと思います。

 

⒈1Runtastic Road Bike GPS

スマホにおけるサイクルコンピュータアプリといえばこの『Runtastic Road Bike GPS』が最も有名です。このアプリはGPS機能を用いて走行距離、走行ルート、速度などのあらゆる情報を取得し、スマホの画面上にリアルタイムで表示してくれます。

他にも、サイクルコンピュータ機能を持ったスマホアプリは存在していますが、自分が使った経験のないものを紹介するのは気が引けるのでこのRuntastic Road Bike GPSを選ばせていただきました。

では、スマホアプリサイクルコンピュータのメリット・デメリットについて、アプリ代表Runtastic Road Bike GPSとサイクルコンピュータとを比較して紹介していきたいと思います。

 

⒈2スマホアプリのメリット

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⑴無料である

まず、最もメリットとして大きいのは無料であることが挙げられます。サイクルコンピュータを購入しなくても無料で機能を使うことができたらかなりのコスト削減になるでしょう。

 

⑵高機能

無料であるサイクルコンピュータアプリですので機能が優れていないのではと思う方が多いかとは思いますが、そんなことはありません。機能としては5000円ほどのサイクルコンピュータと同等レベルだと思っていただいて構いません。

ルートや走行ルートなどをしっかり表示(カラーで)してくれて、その記録も端末内に記録されるため、下手をしたら最低価格帯のサイクルコンピュータより機能が上である可能性すらあります。

 

⒈3スマホアプリのデメリット

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⑴スマホ画面は日光を反射しやすいため見にくい

スマホ画面は光沢があるため日光を反射しやすい性質を持っています。日光が反射してしまうと天気のいい日にサイクルコンピュータとして使おうとした時に画面がよく見えないあるいは全く見えないという子とが起こってしまいます。

スマホのフィルムに日光反射防止機能が付いているものも販売されていますが、やはり正規のサイクルコンピュータより表示画面が見にくいです。

いくら高機能とはいえ、走行中に表示を見ることができなかったら宝の持ち腐れです。

 

⑵スマホのバッテリー消費が激しい

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サイクルコンピュータの機能を発揮するためには、常に画面に情報が表示されている状態を維持しなければなりません。そうしなければ、リアルタイムの速度などを知ることができないからです。

これによりスマホの画面は常時ONに設定しておかなければなりませんし、位置情報を得るためにGPSを使用しているためバッテリー消費がとても激しいというデメリットがあります。

ロングライドで距離によっては片道分しかバッテリーがもたないなんてこともあります。つまり、ロングライドなどの長距離サイクリングでサイクルコンピュータアプリを使用するときはスマホバッテリーの充電用バッテリーを持参しなければなりません。

しかし、スマホ画面をOFFにしといて後から走行距離や速度を見るのならバッテリー消費はかなり抑えられると思います。

 

⑶広告が邪魔

無料アプリである以上広告が何らかの形で表示されてしまいます。画面上に広告があるのは気になる人にとっては気になるところであります。

 

⑷防水機能がスマホに依存する

サイクリング中に突然雨が降ってきてしまうことがあります。夏や山の中では先ほどまで晴れていたのに突然の豪雨なんてことがよくあります。

そんな時にスマホに防水機能が付いていなかったらスマホが壊れてしまう原因になってしまいます。スマホが壊れてしまったら、大抵の場合サイクルコンピュータを購入するより高く付いてしまいます。

 

 

⒉ロードバイクのサイクルコンピュータはスマホアプリで十分か

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これらのメリットデメリットを考慮するとサイクルコンピュータのスマホアプリは本格的にロードバイクを楽しみたい方にとっては不便なものになってしまいます。

確かに機能面ではかなり優れていることがわかりますが、画面が見えにくいというのが不便である決定打でした。

逆に、サイクリングのルートや走行距離を後から見るような方たちにとっては非常に便利なものだと思います。従って、個人の求めるものによってかなり評価が別れると思われます。

リアルタイムの情報を得たいのならサイクルコンピュータを購入したほうがいいですし、後から情報を見るくらいであればスマホアプリで十分です。

 

 

⒊個人的にはサイクルコンピュータを購入したほうがいいと思う

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サイクルコンピュータはリアルタイムで情報を表示してこそその価値を発揮できるものだと思っています。サイクルコンピュータがあるとモチベーションがかなり上がって、ロードバイクに乗ることがより楽しくなります。

最低限の性能を求めると5000円前後の値段はしてしまいますが、パフォーマンスとしては5000円以上の力を発揮するアイテムであると思います。

初心者の方はまだ購入しなくていいかと思う場合が多いかと思いますが、おそらく1年以内にはサイクルコンピュータが欲しくなると思います。少なくとも自分はそうでした。

 

 

⒋ケイデンス機能が付いている場合がある

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5000円ほどのサイクルコンピュータにはケイデンスを測定できるものが存在しています。ケイデンスはロングライドやロードレースにおいてかなり重要であり、これを意識するかしないかで足の疲労度がかなり違います。

自分に合った適切なケイデンスを見つけるためにもこの機能は付いていたほうがいいです。

さすがに無料スマホアプリではケイデンスまでは計測できないようです。付属の装置(センサー)が必要なので。

 

⒌最後に

今のスマホアプリって本当にすごいです。これが無料かなんて思うほどクオリティーが高いものが多数存在しています。これからもっと高機能、高性能な新しいアプリが開発されていくと思うと気持ちが高ぶります。

サイクルコンピュータの分野ではアプリではまだまだ足りない要素が多々ありますが、いずれそれを解消することができたら大革命が起こりえると思います。このままアプリ業界が発展していけば、健康管理、ゲームなどの様々なことをスマホ一台でこなせる日もそう遠くはないような気がします。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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