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クロスバイクで速度アップに効果的なパーツ交換ランキングTOP5

      2016/10/10

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クロスバイクにある程度の期間乗っていると速さを求め始めてしまうという人は少なくないはずです。もちろん、クロスバイクは普通の自転車(ママチャリ)と比べると巡航できる速度が大きく異なります。しかし、ロードバイクの速度と比較してしまうと、どうしても負けてしまいます。

もし、同じ人が同じ環境で5万円ほどのクロスバイクと20万円ほどのロードバイクを乗ったとしたら、確実に後者の場合の方が速度が出るでしょう。そうかと言って、ロードバイクに勝ちたいという気持ちは少なからずともあると思いますし、クロスバイクでロードバイクに乗っている人を抜かすとなんだか嬉しですよね。

ということで今回は、少しでもクロスバイクを速くしたい人が、まずどこのパーツから改造した方がいいのかということをランキング形式で紹介していきたいと思います。

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第5位:ビンディングペダル&ビンディングシューズ

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(SHIMANO SPD-SL型を使ったと仮定)
速度:1~2km/hアップ (通常速度が25km/hだと仮定)
快適さ(ロングライド):★★★★★
快適さ(街乗り):★☆☆☆☆
オススメ度:★★☆☆☆

費用:20000円ほど

 

街中で見かけるロードバイク乗りで足(靴)とペダルが固定されている(くっついている)光景を見たことはあるでしょうか。意味もなく固定しているわけではありません。そこには大きな理由と高速巡航を行うためのメリットが存在しています。

なぜ、ペダルと足を固定するのか。その秘密の答えは『ペダリング効率』にあります。

大体、普通に趣味としてロードバイクに乗っている人たちのペダリング効率は、30%から40%くらいと言われています。つまり、60%以上もの力がロスしてしまっているということになります。ちなみにペダリングがうまい人(トッププロ)は80%くらいに及びます。

つまり、同じ力で漕いでいても、出せる速度が大きく異なってしまうのです。このことから、ペダリング効率の大切さがよくわかるかと思います。

また、これらの値はビンディング機能を使用してのものです。従って、フラットペダルを使用している人は同じ技術の人同士で比べれば、もっと値が低くなるでしょう。

中には、もともとフラットペダルでもペダリングが上手でビンディングペダルに交換しても大して速度が変わらない人はいますが、殆どの方はビンディングを用いることによって(ペダルを固定することによって)以前よりも高速巡航を行うことが可能になります。

やはり、引き足を使うことができたり、回すという感覚を身を持って体験することは、サイクリストとして進化するのに重要なのです。速度は筋力だけで手に入れられるというわけではなく、このような技術も大きく影響してきます。実に深いですね。そして、そのサポートアイテム的なものがこの『ビンディングシューズ&ビンディングペダル』というわけです。

 

しかし、フラットペダルをビンディングペダルに交換すると街乗りがしにくくなるというデメリットもあります。靴のソール(靴底)が硬いため、とにかく歩きにくく、ペンギンのような歩き方になってしまいます。ロードバイクをいつもどのような目的で使用しているかによって導入をするか否かを考えると良いでしょう。

今回は1~2km/hアップと記述していますが、最高速はあまり変わりません。しかし、加速や巡航速度、走行中の快適性は大きく変化します。

価格が少し高めであることもデメリットのひとつ。

 

第4位:ハンドル

(バーエンドバーを付ける)
速度:1~2km/h アップ
快適さ(ロングライド):★★★☆☆
快適さ(街乗り):★★★☆☆
オススメ度:★★★★☆

費用:2000円~4000円くらい

 

クロスバイクのハンドルの両サイドにある角のような棒のことです。なんといっても魅力的なのは価格が安いことです。これくらいの値段ならば、学生でも交換できるでしょう。

バーエンドバーを取り付けることによって、より体が前傾姿勢となり、正面から受ける空気抵抗を減らすことができます。30km/h以上の速度を出した時大きな障壁となってくるのが空気抵抗なので、これを軽減させるのは速度アップにおいて重要です。

つまりこのパーツを取り入れれば、最高速を上げることができるということです。

しかし、バーエンドバーを使用する際には注意点があります。バーエンドバーを握っている間は咄嗟にブレーキレバーを握ることができないため、急に止まることができず思わぬ事故につながってしまう可能性があります。従って、使用の際には安全確認をしっかり行ってからにしましょう。

 

第3位:コンポーネント(ペダル以外)

(コンポ:SHIMANO 105)
速度:2km/h アップ
快適さ(ロングライド):★★★★★
快適さ(街乗り):★★★★☆
オススメ度:★★☆☆☆

費用:60000円ほど

 

コンポーネントとは自転車の部品セットです。コンポを105くらいにすると、乗り物としての性能が大きく変わります。軽量化も図れますし、パーツの剛性も高くなるため、レスポンスもよくなります。変速するのも以前より滑らかになって気持ちがいいと思います。

しかし、3位に留まってしまったのは、価格が高いというデメリットが大きいためです。

さすがに、もう一台クロスバイクが買えてしまうほどの金額になってしまいますから改造を躊躇してしまうかもしれません。また、価格が高いので盗難の可能性もあるってことで街乗りの快適さは星4になりました。

コンポをグレードアップすることはロードバイクの機能性をアップさせることには効果的ですが、どうしても勿体ないような気がしてしまいます。しかし、6万円ほどなら出せるという方には必見かもしれません。

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第2位:タイヤ

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(コンチネンタルGP4000S2)
速度:2km/h アップ
快適さ(ロングライド):★★★★★
快適さ(街乗り):★★★☆☆
オススメ度:★★★★☆

費用:6000円~14000円ほど

 

タイヤはロードバイクのパーツの中で唯一地面に接するものとなります。カーブの時の地面に吸い付くようなグリップの良さや、タイヤの重量が軽くなったことで生じる走り出しの軽さはクロスバイクに最初から付いているタイヤではなかなか味わえないレベルのものになります。

私はコンチネンタルGrand Prix 4000 S2というタイヤを使用しているのですが、このタイヤの場合ロードレースで使用しても十分通用します。もはや、ロードレース用と言った方が正しいかもしれません。このタイヤの重さは205g(色あり:215g)で、クロスバイクを購入して最初から付いているタイヤは700×25cで300g(700×28cで350g)ほどであるため、前後輪を交換するとなると合計で200g以上も軽量化をすることができます。

また、ミシュランPRO4というタイヤも多くのロードバイク乗りがレース用として採用するほどの高性能タイヤで評価も高く、おすすめです。このタイヤはグリップがGP4000S2よりも優れているため、カーブなとでスリップを起こす危険性が軽減されます。

しかし、一般道でスピードを出して急カーブをすることは滅多にないため、街乗りやロングライドにおいて考慮しなければならない、耐パンク性や耐摩耗性がミシュランPRO4より優れているコンチネンタルGP4000S2をおすすめします。

また、多くの方が勘違いしているようですがタイヤは細くすれば速くなるわけではありません。コンチネンタルGP4000S2の場合、転がり抵抗(小い方がいい)は700×23cよりも700×25cの方が小さいです。最近ではレースに700×25cを使用する人が続々と出てきていて、このサイズのタイヤの人気が上昇しています。

タイヤの重量は細いものよりも20~30gくらいは重くなりますが、太い方がクッション性が高いためサイクリングする分にも心地良くなるためおすすめです。

そもそも、タイヤが太いと遅いのならば、マウンテンバイクはママチャリよりもずっと遅くなってしまうことになります。なのにマウンテンバイクもなかなかスピード出ますよね。タイヤは細ければ良いというわけではありませんのでご注意を。

宜しければこちらの記事もどうぞ↓

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 第1位:????

第1位は….

『ホイール』です。

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(SHIMANO ULTEGRA WH-6800)
速度:2~3km/h アップ
快適さ(ロングライド):★★★★★
快適さ(街乗り):★★★★☆
オススメ度:★★★★★

費用:20000円~40000円

私が最もオススメしたいのはホイールの交換です。おそらく、パーツの交換の中で変化が一番分かるのがこのホイールではないかと思っています。

ただし、お持ちのクロスバイクがホイールに対応しているかどうかをショップの店員さんに聞いてみてください。対応していないと困りますので。

また、低コストで大きな変化を求めるのならSHIMANOのULTEGRAホイール(WH-6800)への交換をおすすめします。このホイールは同価格帯のホイールの中では性能が1つ抜けています。(個人的に ZONDAもいいと思いますが、国内で買うならば少し高いかもしれません)

あくまでも、クロスバイクに取り付けるということなので出せて30000円ほどではないかと思います。ホイールが車体の価格を超えてしまってはオーバースペック気味な気がします。

ULTEGRAホイール(WH-6800)の重量は1600gほど(F700g、R940g)でクロスバイク(完成車)についてきたホイールの重量と比べるとかなり大きな差になると思います。おそらく、付属ホイールの重量は2300g前後ですので、なんと約1kgも軽量化することができます。

自転車の回転部分の軽量化は他のパーツの軽量化よりも差を大きく感じることができるため、ホイールの改造は大きな変化をもたらすことでしょう。

また、ULTEGRAホイール(WH-6800)はチューブレス対応なのでそちらも試してみると面白いかもしれません。

URTEGRA WH-6800について詳しく述べた記事がこちら↓になりますのでもしよろしければ参考になさって下さい。

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ロードバイクに乗ってしばらくが経つと、誰しもが考えるであろうカスタマイズ。自分だけのロードバイクを作り上げる楽しさがそこにあり...

予算を抑えたい方は3万円以下のホイールもあるので、そちらをどうぞ。3万円以下だからといって侮ってはいけません。走行性能が大幅に改善されること間違いなしです。

普通に乗っている分には大丈夫ですが、大きな段差などの凹凸があるところをスピードを出して乗り越えてしまうと、ホイールが歪んでしまいうため、神経質に扱わなければならないということで街乗りの快適さは星4となりました。

 

まとめ

第5位:ビンディングシューズ&ビンディングペダル
第4位:ハンドル(バーエンドバー)
第3位:コンポーネント
第2位:タイヤ
第1位:ホイール

以上、クロスバイクにおいてどのパーツの改造が速度アップに効果的かTOP5でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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