cyclist channel

サイクリストチャンネル

初心者はどの価格帯のロードバイクを買うべきか

      2016/11/04

road-bike-594146_640

ロードバイクを売っているお店に行くと誰もがその価格の高さに驚愕します。安いものは8万円くらいからあり、高いものになってくるとなんと100万円を超えてきます。

高いロードバイクから安いロードバイクまで種類が豊富すぎて選ぶのに困りますよね。実際にロードバイク初心者はどの価格帯のものを購入すべきなのでしょうか。

やはり、価格が安いものの方がいいのか?それとも…。

スポンサーリンク

 

1. 一番安い価格帯は避けるべき

 「 初心者なんだから、一番安い価格帯でいいじゃん」 「どうせあまり乗らないし…」 「だって高すぎる」 このような理由で少し高いモデルの購入を控える方が多いのが事実。もちろん、何も間違っていませんし、人によっては最良の選択なのかもしれません。

しかし、ロードバイクを趣味としているまたは、ロードバイクのことが好きな人間は多くの場合、これからロードバイクを購入しようとしている人に最も安い価格帯のロードバイクよりも少し価格の高いモデルをおすすめします。

なぜ、少し高めのロードバイクをおすすめするのでしょうか。

 

1.1 なぜ、安い価格帯(10万円以下)のロードバイクを控えるべきであるのか

road-bike-594164_640

 

ロードバイクに乗り始めると簡単に高速域のスピードを出すことが可能になります。従って、ほとんどの人が『速さ』について意識し始めてしまうでしょう。他の人より速く走りたい。そういった気持ちが芽生え始めてきてしまうのです(このような気持ちは特に若い世代の人にあらわれやすいです)。こうなると最低価格帯のロードバイクでは物足りなくなってしまいます。

結局、新しく高いモデルが欲しくなるのだったら、初めから高いものを買っておいた方がトータル的には安く済むのです。 特に学生の方は金銭的な制限が大きいため、なるべく出費を抑えたいものですよね。

また、10万円以上だからといって全てが同じくらい性能の良いロードバイクであるとも限りません。

ロードバイクは価格帯により車体のスペックが変化していきますが、メーカーのコストパフォーマンスによって、車体の性能が大きく左右されます。

GIANTや MERDAなどの台湾メーカーは特にコストパフォーマンスに優れ、取り扱っている店舗も多いため、初心者におすすめです。

ロードバイクメーカーについて紹介した記事がありますので、メーカーの特徴や評判などを知りたい方はそちらを参考にすると良いでしょう。

ロードバイク人気メーカー31選!各自転車メーカーの評価と特徴

大体16万円くらいで買えるロードバイクでやっとスペック的にレース向きになります。 これを聞いてほとんどの人が高いと思うかもしれませんが、ロードバイクの世界ではかなり良心的な値段です。

 

2. 価格の高いロードバイクは何が違うのか

スクリーンショット 2016-01-29 1.31.50

価格の変化により変わってくるところは様々ですが(フレームの素材、細かいパーツなど)、素人でも一瞬でわかるところはコンポーネントの違いです。ロードバイクは多くの部品によって構成されていますが、それらの部品のうちセットで設計されているものがあります。

これらのパーツ群のことをコンポーネントと呼びます。ロードバイクの基本的なコンポーネントとして以下のものがあげられます。

(SHIMANO)

高い

DURA-ACE
URTEGRA 105(イチマルゴ)
TIAGRA
SORA
CRARIS
TOURNEY

安い

詳しくは以下の記事を参考に。
どのグレードを選ぶ?ロードバイクの『コンポーネント』(SHIMANO)

ちなみに、私が初心者におすすめしているのは105というコンポが搭載されているロードバイクです。

スポンサーリンク

上記には日本メーカーであるSHIMANOだけを記しましたが、実際にはイタリアのメーカーのCAMPAGNOLOやアメリカのメーカーであるSRAMもあります。 しかし、コストパフォーマンスは関税などがかからないSHIMANOが一歩出ていると思います。

やはり日本のメーカーということもあり、ロードバイクショップに行くとSHIMANOのコンポーネントを搭載しているロードバイクが多いです。パーツが手に入りやすいのは大きなメリットであるので最初はSHIMANOを選んでおくのが無難です。

 

2.1 105を推す理由

105は手頃な価格帯(ロードバイクの世界では)であるのにコストパフォーマンスが優れているためレースにも参加することができます。もちろんそれ以下のグレードでもレースに出場することはできますが、やはり、スペック的に物足りなさを感じてしまいますし、上位グレードと比べると何かと不利になってしまいます。

105の優れているところは11段変速であることです。 DURA-ACEやURTEGRAも11段変速であり段数では同じステージに立つことができます。変速段数が多いと細かいギアチェンジが可能となるため、場面に応じた最適のギアを選ぶことができます。 剛性、重量、操作感などにおいては上位グレードには及びませんが、105ほどの性能があればレースに勝つためには十分です。

ちなみに、2014年モデルから105が11速になりました。それまでは10速でしたので、今105が熱いです!  

 

2.2 フレームはカーボン?それともアルミ?初心者にはどちらがいいか

carbon-476168_640

フレームの材質は大きく分けてアルミ、カーボン、クロモリがあります。中にはチタンもあります。

フレーム素材について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ロードバイク購入の前に!素材別にフレームの特徴をまとめてみた

しかし、レースに使うのならば、アルミかカーボンをお勧めします。といいますか、ラインナップはほぼアルミかカーボンです。 クロモリは振動吸収がとても優れているのですが、重いためレースには向かないかもしれません。

では、カーボンかアルミの二択になりますが、初心者が買う価格帯のものはほぼアルミです。20万円を超えてくるとカーボンが現れてきます。 カーボンは、最新の材質であるためあらゆる面でアルミより優れていますが、とにかく取り扱い方に関しては神経質にならなければなりません。

カーボンは、一点的にかけられる衝撃にとても弱いのです。つまり、強い衝撃でどこかにぶつけてしまったり、ロードバイクに乗っていて盛大にこけてしまうと壊れてしまいます。 修理は可能ですが、高額になる可能性が高いです。従って初心者にはあまり向いていないと思われます。

さらに、価格の安いカーボンなら価格の高いアルミの方が性能が良い(材質のコストがかかっていないため他のパーツにお金をかけられるため)場合が多いです。

20万円弱の価格帯のものを買うのでしたらアルミを選んでおいたほう無難でしょう。  

 

3. まとめ

・15万円ちょっとのロードバイクを買うのが吉(予算内で一番高いものがいい)。
・コンポはSHIMANO製で105以上。
・フレームはアルミ製。  

【補足】
ロードバイクを趣味として始めるにあたって最も重要なのはモチベーションです。従って、性能に縛られすぎないで、自分が気に入った一台を買うのが最も良いことだと思います。 お気に入りの一台のほうが大切にするでしょう。

保管はなるべく室内にしてください。劣化速度をだいぶ抑えられます。

見た目的に言いますと、最新のモデルではTIAGRA以上からハンドル付近にあるワイヤーが内蔵型になっているため、スキッリしていてかっこいいです。

価格別にロードバイクを紹介した記事がこちらになります。
最新版!初心者におすすめ『最強のロードバイク』を価格別に紹介

 

 

4. 最後に

ロードバイクを始めるのあたって、車体を選ぶというのも楽しみのうちの一つです。自分がショップに飾ってあるロードバイクに乗っていることを想像し、そのロードバイクに対して想いを膨らませることは、高級なスポーツカーを見て憧れたり、乗ってみたいと思う感覚と同じです。

ロードバイクは高価なものであるので、これからロードバイクを始める人には後悔のない選択をして欲しいと思っています。

自分にとって、憧れのロードバイクに乗るのはとても気持ちがいいですし、気持ちが高まります。趣味として最高のものになることでしょう。

この記事が楽しいロードバイク生活を送るためのヒントになったら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

スポンサーリンク

 - 知識 , , , , , , ,